Roland “A-37”

いわゆる「マスターキーボード」、つまり音源を内蔵していない、純粋に「鍵盤」と「制御」部分だけのキーボードです。本サイトで紹介している同社の”PC-180″もマスターキーボードですが、あちらは本当に単機能で、どちらかというとDTM用途でしょう(にしても、あんな古い機種使ってる人はもうほとんどいないでしょうし、自分のようにステージでも使っちゃう人はもっと少ないでしょうが…)。対するこちらは、ステージ用途ですね。 具体的な使い方として最も簡単なのは、まずマルチティンバー音源1台の中で、ライブで使う音色の設定をしておきます(恐らく、10chのドラムは使わないでしょうから、最大15種類ですかね)。その音源とA-37をMIDIケーブルで繋ぎ、曲ごとに呼び出すパッチをA-37側で設定します。本機のアドバンテージといえば、なんといっても76鍵盤あるということです。1台の鍵盤で同時に2音色出せた方が曲中の音色切り替えは減りますから、スプリットは十分に活用したいところですが、これが61鍵以下だと1音色あたりの音域にかなりの制約が発生します。でも、6オクターブ半あれば... Read More | Share it now!

Roland “PC-180”

自分が初めて使った、いわゆる「マスターキーボード」です。つまり、音源が付いていません。「意味が分かんない」という方もいらっしゃるでしょうから説明しますが、本機は純粋に鍵盤のみ、つまり入力部分のインターフェースとしての機材で、外部の音源と繋ぐことで音が出せるのです。で、どうやって繋ぐかというと、世に出てから30年以上も経ってようやく仕様が2.0に更新されるらしい「MIDI」という規格の端子が付いているので、そこにMIDIケーブルをブッ挿して、音源側のMIDI端子にもブッ挿してやればOKです。 本機ですが、入手の経緯がちょっと変わっていましてね。前の会社で業務に使われていたものの払い下げなんです。その会社についてはここでは控えますが、古くなった機材を社員に安く提供してくれるというので、入札に応募しました。PC類の競争率は結構高かったですが、音楽系機材はそれほどでもなく、確か本機も数百円で競り落とした記憶があります。 機能としては非常にシンプルで、データスライダーが一つ(特段設定をしない場合、勝手にボリュームがアサインされていました)、オクターブup/downボタン。そ... Read More | Share it now!